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●●ドクター紹介-----田中 慧先生(東京健生病院)

田中医師
高齢者医療・地域医療を学びたいと

 1965年中国は福建省生まれの女医さんである。流暢な日本語と田中姓から日本人と勘違いしたが、生粋の中国人。6人兄弟の2番目(長女)の由。医師を志した理由を伺う。小学校2年生頃に見た映画の影響によるとのこと。「人到中年」と題する映画で主人公である中年女性が幼い子どもを残してがんで死んでいく物語で、この親子の哀切が胸に迫り、「この悲劇は医学で救える。自分は医者になってこのような親子を救いたい」と強く思われたという。7歳頃のこの強烈な思いは確かな意志となり、その後も揺らぐことなく、中国で医学を修め、資格を得て、5年間勤務の後、日本へ。

 1993年拓大日本語学科留学生別科の一年を経て、東大大学院博士課程へ。免疫研究室で学び、東大病院産婦人科で2年半勤務。日本の医師国家試験に合格して研修医として今年4月より東京健生病院に着任。内科をしっかり勉強し、高齢者医療・地域医療を学びたいと。
 東京健生病院での勤務は家庭(夫・娘16歳・息子6歳)を持つ者にとってよい環境とのこと。趣味は音楽鑑賞と読書。最近読んだ本を尋ねると、今は医学書ばかりと苦笑。

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聞き手*機関紙委員会担当理事