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東日本大震災への支援活動に多くの協力が寄せられました

救援金618万円(3月末日)と物資を現地へ届けました。
引き続き、支援にご協力お願いいたします。

 

 3月11日に発生した東日本大震災は未曾有の被害をもたらしました。被災地・被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 地震発生当日、各事業所では職員が遅くまで独居や高齢者世帯の患者・利用者さんを訪問し、安否確認に奔走しました。 東京健生病院と大泉生協病院では直ちに緊急対策会議を招集し、患者さんの安全を確認しました。帰宅困難な職員も多く、東京健生病院では40人が泊り込むことになりました。 計画停電の地域に指定された練馬ではその後も大きな影響を受けました。大泉生協病院では電子カルテや検査機器、オール電化の厨房への対応に追われ、外来診療も縮小せざるを得えない状況となりました。訪問看護ステーションでは在宅酸素の患者さんへの対応に奔走しました。しかし震災直後から地元の組合員が大泉生協病院に駆けつけ、様々な援助をしました。 

 当生協は被災地への支援活動にもいち早くとりくんできました。

 3月13日(日)に第一陣が米や水・カップ麺を福島の医療生協に届けたのを皮切りに、医療福祉連や民医連の方針のもと、医師や看護師、事務職員が宮城県にある坂総合病院に赴き、医療支援を行いました。  

 続いて東京健生病院の根岸京田院長を団長に3名の医師と看護師、事務職員の総勢8名で構成された第二陣が3月18日(金)深夜に出発して、翌朝到着。拠点となっている宮城県の坂総合病院での医療活動の支援や避難所で過ごす人々の医療相談、物資を届ける活動を行いました。

 出発の際、支援物資を車に積み込んでいると「緊急車両」のシールを見たタクシーの運転手さんから「いわき市出身です。被災地に届けてください」と救援金を託されました。

第二陣の医療支援のみなさん
第二陣の医療支援のみなさん

 第三陣は竜泉診療所の相原力所長を団長に3名の医師と5名の看護師など総勢11名で多賀城市や塩竃市の避難所や地域訪問を行いました。

 200人が避難している多賀城市の避難所ではノロウイルスが流行っていました。衛生状態が悪く、水道も止まっていてうがいや手洗いが出来ないといった状況でした。

 東京健生病院の志子田看護師は「小学生のときに阪神大震災で被災し、今回はその時の恩返しがしたい」と支援に参加しました。「呼吸器の持病があり、咳が止まらない方がおられましたが、薬もない状態でした。今回は短期でしたが、これからも長期的な支援が必要」と感想をのべていました。

  外科医の山崎広樹医師は「阪神淡路大震災時に学生ボランティアを行いました。今回、その原点に戻ったような気持ちになりました」と語っていました。

第三陣の医療支援のみなさん
第三陣の医療支援のみなさん