ニュース&トピックス



薬の話--- ヒアルロン酸

  桜川薬局
  中井真理子

 ヒアルロン酸は人間の体内に非常に多く存在します。すぐれた保水効果があり、特に関節液・皮膚・目などに多く含まれています。

 関節では関節液の入っている関節腔や関節軟骨などに含まれ、関節の動きを良くしたり、クッションの様に衝撃を吸収する働きをします。また皮膚に多く含まれ、肌の乾燥を防ぎハリや潤いを保ちます。眼球の形を維持する働きもしています。

 またヒアルロン酸は細胞を活性化し、ビタミン、ミネラル類、アミノ酸を運ぶので体をさびつかせる原因と言われる活性酸素の除去効果や、細胞の老化防止にも効果があるといわれています。

 この様にヒアルロン酸は私たちにとっても大切な成分ですが 加齢とともにだんだん減少します。

 ヒアルロン酸が減ると関節の動きが悪くなり痛みを感じたり、目が乾燥したり、肌が乾燥してシワやしみの原因になります

 ヒアルロン酸の優れた保湿力は膝や肩の痛みに使う関節内注射や、ドライアイや疲れ目の目薬、皮膚に潤いを保つ化粧水やクリームに使われています。