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シリーズ1


来年4月から 75歳以上の新医療制度(後期高齢者医療制度)がスタート

来年4月から「75歳以上の新医療制度(後期高齢者医療制度)」がスタートします。まだ、この制度については報道も少なく、あまり知られていないのではないでしょうか。


◆どんな制度でしょうか
75歳以上の後期高齢者を対象にした保険制度です。これまで家族に扶養されていた人も含め75歳以上の高齢者全員が、現在加入している国保や健保を脱退させられ、この新制度に強制加入となります。


◆保険料を年金から天引き
 厚労省の試算では年金収入310万円の一人暮らしで月平均6200円と云われています。介護保険料と合わせると月額1万円にもなってしまいます。年金を月1万5千円以上もらっている方は、保険料を年金から天引きされます。これまで保険料負担がなかった扶養家族にも新たに保険料が徴収が個人ごとへと変わるからです。


◆保険証の取り上げも
 従来は、65歳以上の高齢者は保険料を滞納しても、保険証を取り上げられることはありませんでしたが、今回の制度改悪により、滞納者には保険証が取り上げられることになりました。


◆窓口負担金も上がります
 来年4月からは70歳から74歳の方の医療費窓口負担も現在の1割から2割に上がります。75歳以上の方でも現役並み所得者は、3割負担になります。


◆社保委員会では
 後期高齢者医療制度は、区市町村が集まった「広域連合」が実施主体になり、今後制度の詳細について明らかにされていきます。  増税続きの中、これ以上の負担増はとてもたいへんです。東京保健生協では制度の抜本的見直しを求めて、自治体への要請行動や署名活動を始めています。支部や班で大いに学習して運動に取り組んでいきましょう。 つづく

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*社保委員会