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薬の話--- 便秘薬の摂取において注意したいこと

  ひかわ調剤薬局
  伊豆野 良美

 便秘薬の使用は「応急手当て」です。便秘解消には生活習慣の改善をし、便秘を無くす事が一番大切です。便秘薬は症状が辛いときのみ使用する様にしましょう。以下に便秘薬の説明と注意事項を紹介します。

「整腸剤」:ビオフェルミン、ビオスリー、ラックビー微粒N
腸内の環境を整え便秘を改善します。下痢にも使用します。牛乳が原材料になっている事があるので牛乳アレルギーの人は医師・薬剤師に相談して下さい。

「刺激性下剤(弛緩剤)」:センナ、アローゼン、プルゼニド、シンラック、ビーマス
腸の蠕動運動を活発にして便を排出させます。長期連用で大腸に炎症が起こる可能性があります。薬なしでは便が出なくなることがあるので注意が必要です。

「塩類下剤」:酸化マグネシウム、マグラックス
水分を腸内に取り込み、便を柔らかくします。腎疾患のある方は使用できない事があるので医師・薬剤師に相談して下さい。

 同じ薬を飲み続けると徐々に効果が出にくくなります。その時は量を増やすより薬の種類を変えてみましょう。医師・薬剤師に相談しながら自分の症状にあった別の薬を紹介してもらって下さい。