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第62回通常総代会が6月16日(土)日本教育会館一ツ橋ホールで開催されました


4つの重点課題を組合員・職員の協同の力ですすめることを確認しました

第6次中期構想の1年目として、その実現にとりくみましょう
医師・看護師の確保・養成に職員と組合員の協同でとりくみましょう
強固で持続可能な経営基盤づくりをめざしましょう
「楽しく出会う。そしてつながる」を合言葉に「出会い・ふれあい・ ささえあい」のとりくみで5万人の組合員をめざしましょう
 

 佐藤憲和常務理事が開会を宣言し、議長をはじめ総代会役員の選出、議事日程の説明に続き、根岸京田理事長の挨拶がありました。
 その後、篠田雅俊専務理事から「2011年度活動のまとめと2012年度活動方針案」「2011年度決算報告および2012年度予算案、欠損金処理案の件」「役員報酬額決定の件」「役員選任議案」が提案されました。また、齋藤文洋副理事長から「第6次中期構想案」が提案されました。

 今総代会の目的は、第一に2011年度の活動に確信をもち2012年度の活動方針・予算を決定すること、第二に2016年までの中期計画を決定すること。第三に強固な理事会体制を築くために役員を補充すること。そして、引き続き東日本大震災と福島原発事故の復興支援することであると篠田専務から強調されました。
 当日は248名の総代が出席(うち書面議決出席13名、委任9名)し、総代以外の組合員・役職員合わせ総勢394名の参加で活気あふれる総代会となりました。7名からの発言、採択の後、「消費税増税に反対します」「引き続き、東日本大震災の復旧を支援し、原発の再稼働を許さず、原発ゼロをめざします」「国民皆保険制度の崩壊につながるTPPの締結に反対します」「医師・看護師確保に全力をあげます」などの特別決議を採択。役員補充の提案のあと、職員から2名の役員を選任し、総代会は17時過ぎに閉会しました。

総代会の発言要旨

よみせ通り診療所 今藤誠俊総代

「根津診療所との機能再編」について

 よみせ通り診療所での診療を通して、医療情勢から、医療・介護・福祉の資源を一体化することが必要と考えた。また、診療所医師になりたいという研修医を「地域で育てる」上で核となる診療所が必要であり、今年7月、根津診療所とよみせ通り診療所の機能再編を行う。

 次に「家庭医療の取り組み」について

 よみせ通り診療所で家庭医療を実践している私は「何科でも断らない」診療を心がけ、今年から小児の予防注射、5月から整形外科診療を始めた。赤ちゃんが来ると診察室の雰囲気が明るくなる。家族全員と関わることで若い方を巻き込んだ「地域作り」を考えていきたい。
 「24時間365日の医療・介護・福祉体制に必要な事」について。現在、診療所の看護師長が「24時間365日」携帯電話で待機しているが、24時間365日勤務・待機をするのは大きな負担で、グループ内で分担し、改善していく必要がある。
 私は今後も責任を持って谷根千地域の診療に当たっていきたい。


東京健生病院医事課 吉田明子総代

吉田総代

「未収金の取り組み」について

 入院時の医療費が未収金となっている患者さんの自宅を訪問した。長期にわたって回収できない方のほとんどが生活困難者で、退院後、医療機関にかかりにくくなっていることがわかった。くらしにも困っている方もあり、「国保料の減免制度」の活用を知らせたり、東京健性生病院の医療窓口を紹介、相談につなげたた事例もある。訪問行動は未収金を減らすと同時に、患者の「いつでも、どこでも医療を受けられる権利」を守り、患者さんとその家族の生活環境を再構築していくきっかけにつなげることにもなる。今後も定期的に続けていきたい。


大塚診療所 北沢文衣総代

北沢総代

「第6次中期構想について現場の職員として感じたこと」

 構想には「大塚診療所の機能と役割を見直す」とあり、職員は不安に思っている。今後、説明やスケジュールを明確にして、組合員・職員との丁寧な懇談を行いながらすすめてほしい。


橋場支部 佐藤ふみ子総代

佐藤総代

「2011年度新橋場診療所建設運動の経過報告」について

 昨年は、建設委員会報告の毎月発行、全組合員訪問行動34回などの取り組みの中、仲間ふやしや増資運動に奮闘した。また、新診療所の医療構想を決定した。
 家庭医療学を実践する診療所として子どもから高齢者まで全世代に対応する診療所として、内科を中心に在宅医療、整形外科、健康づくり機能を充実させ、歯科を併設することを確認した。設計事務所も決まった。建設成功に向けて法人あげて協力をお願いしたい。


介護センター健生練馬 田中邦彦総代

田中総代

「生活援助45分問題」について

 今年の4月、介護保険制度が大きく変更された。
 くらしを支える訪問介護の生活援助の時間区分が60分から45分と時間短縮された。「生活援助で重度化を防いでいこう」という考え方がわきに追いやられている。ヘルパーは家事のみではなく、利用者との会話などを通し、利用者の困りごとや相談・体調管理などを行っている。
 改定では利用者本位のサービスができなくなる。「住みなれた地域、我が家で最後まで安心して生活が継続できるよう良質なサービスを提供したいと仕事をしている。
 介護保険が軽度者切り捨てにならないよう声をあげていきたい。そして、介護職の専門性がきちんと評価される時代がいつの日かきてくれることを切に願っている。 


学園通り支部 山本キク子総代・羽田野美知子総代

山本総代・羽田野総代

「みんなでいい柿の木ハウス」について

 念願のたまり場が昨年10月にオープン。現在は週2回「おうちごはん」の開催や新班「編み物班」、男の料理教室、バザーなどを開催、組合員や地域の人が利用し、コミュニケーションの場となり、絆を深めている。
 この5月の来所者は151名、8か月で1188名。できたてホヤホヤのたまり場が、ますます地域の人々の心のよりどころになるようがんばりたい。


根岸京田理事長

根岸理事長

「健康増進活動(ヘルスプロモーション)と健康増進活動拠点病院(HPH)について

〜東京保健生協の新たな指針〜として
 WHO(国際保健機構)の定義では健康とは「肉体的にも、精神的にも、社会的にもすべてが満たされている状態のこと」といわれている。健康は社会的との関係で満たされるもので、健康を得るというのは基本的人権の一つである。
 ヘルスプロモーションとは個人の生活習慣をより健康にしていくことを応援する、個人を取り巻く社会的な環境へ働きかけ人々がより良い健康を得られるようにすることである。今まで医療機関は「診断・治療」に特化してきた。しかし、これからは地域の健康増進の発展になることが求められる。健康増進活動拠点病院(HPH)の活動の柱は@質の高い医療の提供A地域への働きかけをすることB職員の健康を守ること。
 今まで私たちがすすめてきた健康づくりやまちづくりの活動、生協を拡大して自覚的な人を増やすこと、そのものがヘルスプロモーションである。今までと異なるのは、職員がもっと関わり、健康政策に提言できるようデーターを出していくことが必要となる。
 今回の6次構想をきっかけに地域に目を向け、職員の意識改革をすすめていきたい。

休憩

△休憩時間にベリーナイスで体をほぐしました。

侵入職員紹介

△新入職員の紹介