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歯の話--- 歯のホワイトニングについて

  氷川下セツルメント歯科所長・歯科医師
  赤石 岳雄

 芸能人は歯が命というコマーシャルが10年ほど前流行し話題になりましたが、現在では芸能人だけでなくテレビで見られる一部の人の歯は不自然なほど?白くきれいです。ギラギラ白すぎる歯はほとんどがセラミック(陶材)を使った被せ物(かぶせ物・冠・差し歯)で保険でできないので、割れてしまうとまたやり直し、まさに「歯が金」じゃない「歯が命」になりかねません。(セラミック歯の相場は都内で1本10万円位です。)

 ホワイトニングは漂白ともいい、被せ物で白くするのではなく、薬剤を使って歯を白くする方法で保険ではできません。基本的に2種類の方法があり、(1)トレーに薬をいれ1日2時間、2週間トレーを歯につけ行うもの。(自宅で行うのでホームホワイトニングと言います)(2)歯科医院で歯に薬をぬり、強い光で漂白をするオフィスホワイトニングに分かれます。Aは数年前、強い光から眼を守るゴーグルや光を出す器具が格好よく、話題になり都内の一等地では20万円くらいする高額保険外診療でした。(2)は(1)に比べ、濃度の高い薬で短時間・短期間で漂白するので、歯の色がムラになったり、歯がしみたりし易い欠点がありました。当院では(1)(2)のどちらでも漂白できますが、基本的にトラブルが少なく手軽な@ホームホワイトニングをお勧めしています。上下全歯で組合員さんで4万2千円です。何年かすると少し色が戻ってくることがありますが、その時はトレーをとっておいてもらい追加で薬を買っていただき漂白し直す事もできます。ホワイトニングで差し歯の色は変わりませんので、漂白後差し歯をやり直し、色をあわせる様な事もあります。((1)では)妊娠中の方や((1)(2)ともに)歯の変色、着色が強く漂白に適さない方もいるので、気になる方は一度ご相談ください。イメージが少し変わったり、自分に自信がつく方もいらっしゃるようです。