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薬の話---糖尿病の薬

   地蔵通り薬局 薬剤師
   寺井 麻理

1インスリンの効きを良くする薬
 ビクアナイド薬(メトグルコなど)チアゾリジン薬(ピオグリタゾンなど)は、肝臓や筋肉に作用してインスリンの効きを良くします。

2インスリンの分泌を促す薬
 DPPー4阻害薬(ジャヌビアなど)は、インクレチンというホルモンの働きを利用して、膵臓からのインスリンの分泌を高める働きをします。低血糖を起こしにくく、膵臓を保護してインスリンを分泌する機能を回復させる働きも期待できます。
スルホニル尿素薬(グリメピリドなど)は、膵臓に作用してインスリンの分泌を促します。
 速効型インスリン分泌促進薬(ファスティックなど)は、より速やかなインスリンの分泌促進と食後の高血糖を改善します。

3ブドウ糖の吸収を遅らせる薬
 αーグルコシダーゼ阻害薬(ボグリボースなど)は、食後の血糖値の急な上昇を抑えます。
 注射薬には、インスリンを自分で注射するインスリン製剤とインクレチンとよく似た働きを持つ物質を注射してインスリンの分泌を促すGLPー1受容体作動薬があります。