ニュース&トピックス


介護の現場から…在宅を支える訪問看護

    介護事業部長 齋藤恵子 


 東京保健生協には訪問看護ステーションが8事業所あります。

 訪問看護は重症の方が受けるサービスと思われる方が多いのですが、在宅で療養されている方やご家族が安心して生活するためにいろいろな支援ができます。北園訪問看護ステーションは昨年12月に新規の利用者が14人もありました。紹介者は地域のケアマネジャーです。地域の懇談会で所長が「どんなことでも相談に応じますよ」と話したところ「床ずれがある利用者さんに訪問をお願いできますか」と相談がありました。さっそく訪問看護を開始して、床ずれの手当や介護の仕方をご家族に覚えていただき早い時期に看護師が入ったことで間もなく完治しました。

 最近は、医療処置を必要とする方や終末期にある方が急増していますが、看護の役割は「病状を悪化させない」「病気があっても在宅生活を豊かに過ごしていただく」ことだと思います。退院を目前に在宅療養を始められるか不安を持っている方には退院前の「お試し外泊」の際にも訪問看護が利用できます。 看護師が病棟を訪ね、退院前に心配事の相談にのることもあります。訪問看護ステーションには理学療法士、作業療法士などリハビリテーションの専門家も配置しています。予防・治療・リハビリテーション・介護支援など訪問看護は様々なサービスを提供しています。

これまで、往診は診療所で担ってきましたが、昨年から東京健生病院、大泉生協病院でも在宅療養支援病院として往診を行い、診療所や地域の介護事業所と連携して在宅支援体制を広げてきました。ご利用を希望される方はお気軽に訪問看護ステーションや担当ケアマネジャー、主治医にご相談下さい。