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食…大腸がん予防の食事

  東京健生病院 栄養科 管理栄養士
  土井 奈緒

 大腸がんは近年増加傾向にあります。その理由として食の欧米化よる高脂肪食の増加、食物繊維の不足があげられます。裏を返すと低脂肪食、高繊維食が大腸がん予防の食事ということになります。

 ポイントは主食(ご飯・パン・麺)+主菜(肉・魚・卵・大豆製品)+副菜(野菜・キノコ・こんにゃくなど)をそろえてバランスの良い食事を心がけることです。

 (1)主食は繊維を多く摂れるように、胚芽入りなどに変えると良いでしょう。(2)主菜は飽和脂肪酸(肉・乳製品に多い)を多く含む食品は控えましょう。特に肉類が続くと便が固くなり便秘になりやすくなる為、摂り過ぎには注意しましょう。一日で肉類だったら約60gが目安です。(3)野菜は1食に100g以上摂るようにしましょう。きのこや海藻、こんにゃくなども繊維を多く含むのでお勧めです。繊維の固い根菜類も良いのではないでしょう。また油の摂り方には注意しましょう。味噌汁を具だくさんにするなどして最低でも野菜のおかずは2品摂るように心がけましょう。(4)一日に摂れる油はサラダ油で大さじ一杯になります。(揚げ物一回分の量になります)オリーブオイルも油ですので多く摂れば余分な油になります。摂り過ぎないようにしましょう。