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熱中症について

  鬼子母神診療所所長
  高岡 和彦

 皆様こんにちは、鬼子母神診療所の高岡です。梅雨が明けたかと思うと連日の真夏日(最高気温が30度以上)が続き体もばて気味ですが健やかにお過ごしでしょうか?

 さて、今回のテーマは「熱中症」についてです。梅雨が明けると、テレビや新聞では連日熱中症関連の話題を耳にします。「車内で子供が閉じ込められ熱中症で亡くなった」「酒を飲んでサウナに入り熱中症で救急搬送された」「お年寄りが西日のあたる部屋で窓を閉め切り、寒いからとエアコンをつけず毛布に包まっているところをヘルパーさんに発見され九死に一生を得た」など連日報道されています。熱中症は(1)高温、(2)多湿、B風のない閉め切った環境、(3)輻射熱(赤外線に放射熱)、(4)アルコールや持病で体調が悪い、(5)高齢者・小児に多いことが分かります。また、通気性の悪い衣服や毛布なども自分の熱(輻射熱)がこもり危険です。自分はまだまだ若いから大丈夫と思っているそこのあなた、油断は禁物です。

 「暑い日には外に行かず、涼しい部屋の中でお茶でも飲みながら左団扇でステテコ姿(厚着をせず)で快適に過ごす」です。風鈴と花火・浴衣姿が似合いそうな風情を想像してみてください。最近では地球温暖化で夕立ではなくゲリラ豪雨が襲来し昔の風情が感じられなくなり残念ですが…。

 「熱中症に負けないための8か条」とは、(1)適度な室温、(2)適度は湿度、(3)適度な輻射熱、(4)心地よいそよ風、(5)通気性の良い衣服・布団、Eこまめな水分補給、(6)自分も他人も快適と感じる環境、G心も体も健やかな状態です。