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薬の話---痛み止め

   地蔵通り薬局  薬剤師 
   倉林 幾代

 現在、使用されている痛み止めの薬には、アセトアミノフェン、非ステロイド抗炎症剤、神経障害性疼痛薬などがあります。

 アセトアミノフェンは、比較的、安全に使用できると言われていますが、過剰に摂取すると、副作用の発現率が高くなります。市販で買える一般用医薬品にも多く使われていることが多いので、注意が必要です。

 非ステロイド抗炎症薬は非常に多く使われている薬です。いろいろな種類があります。

 胃腸障害を起こしやすいので、空腹時を避けて飲んだほうが良い薬がありますが、それを避けるための工夫がされている薬もあります。

 神経障害性疼痛薬は帯状疱疹後の疼痛、糖尿病性神経障害などに使われます。頭痛、傾眠などの副作用が起こることがあります。

 痛みを我慢することは、ストレスにもなり、生活に支障が生じます。

 一方、炎症・腫れを伴った状態でむやみに薬を服用し、痛みを抑えて体を動かしてしまうとよけいに悪化してしまうこともあります。

 痛みにはいろいろなタイプがあり、薬の効き方には個人差もあります。医療機関を受診し、その症状、体に合った薬を服用しましょう。