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5月31日(土)   第58回通常総代会が開催されました


生協法の改正により定款、監事監査規則などの変更を採択
後期高齢者医療制度廃止の特別決議を採択

当日、会場で行ったミャンマーでのサイクロン被害と中国で起きた大地震に対する支援カンパ活動に、2万2千370円の義援金が寄せられました。早速日本ユニセフ協会を通じて被災地に送りました。ご協力ありがとうございました。

 佐藤憲和常務理事が開会を宣言し、議長をはじめ総代会役員の選出、議事日程の説明に続き一志毅理事長の挨拶がありました。
 その後、栢尾光悦専務理事から、1号議案「2007年度活動のまとめと2008年度の重点課題」、2号議案「決算・予算案、欠損金処理案」、3号議案「2008年度借入金最高限度額承認の件」、4号議案「定款変更の件」、5号議案「規約変更の件」、6号議案「日生協コープ共済連合会加入の件」、8号議案「議案効力発行の件」が提案、続いて稲垣博監事より7号議案「監事監査規則変更の件」が提案されました。  消費生活協同組合法が59年ぶりに抜本的・総合的に改定され、今年4月から施行されたことにより、関連する定款および規約の改正が提案されました。
 当日はあいにくの雨の中、249名(うち委任5名、書面出席7名)の総代が出席し、役職員を合わせ総勢376名の参加で活気あふれる総代会となりました。総代からの発言、採択の後、「後期高齢者医療制度を廃止にするために、全職員・組合員が立ち上がろう」の特別決議を採択して総代会は17時に閉会しました。

総代会の発言より
1、練馬西南支部の後藤慎総代から、「後期高齢者医療制度の学習会」にとりくんだ経験が報告された。
 昨年、練馬南支部を分割して支部結成。地域を4つに分け、4回の学習会を開催した。  毎回、ビラやハンドマイクなどで大宣伝を行い、組合員以外にも地域のみなさんが参加された。この制度がよくわからないという人が多かったが、自分の身にふりかかることは、自らが主張していかなければだめなんだという雰囲気が広がってきたと。  この学習会を通じて、運営委員会の体制が整い、また生協への加入や班会への参加にもつながった。まさに、医療生協の存在感を地域に示した活動であったと、発言があった。

2、東京健生病院の療養病棟の中野範之主任より開設して2ヶ月経過した療養病床の経過報告がされた。
  はじめての療養病床の運営であり、医師をはじめ8名の看護師、ケアワーカー7名という異なる職種が力をあわせ、試行錯誤しながら業務基準などを作成しすすめてきた。現在、31人が入院。「点滴」や「胃ろう」などの医療度の高い患者さん、「要介護4〜5」と介護度が高い患者さんがほとんど。そんな中、点滴だけだった患者さんが食事を自分で摂取できるようになった事例、せん妄やうつ傾向の患者さんが落ち着いて療養生活が送れるようになった嬉しい事例も生まれた。

3、土支田・大泉支部の佐藤健総代は07年にとりくんだ全組合員訪問を紹介
  昨年度の重点課題であった全組合員訪問行動を運営委員会で話し合い、全員の合意で決めとりくんだ。名簿の整理やマップ作り、資料の準備などを全員で分担し、支部組合員386世帯を訪問。訪問先では「支部のニュースを見ています」と激励されたりした。やり遂げたことで運営委員が達成感を共有でき、また、医療生協の存在を確認できた。

4、医系学生室の滝沢恵美子看護師長からは「看護師確保と育成のとりくみ」が報告された。
  07年は都内38校を訪問し、夏には163名の高校生が1日看護体験を行った。
患者さんの足浴で「ありがとう」とお礼を言われたことや指導してくれた看護師をみて「あんな優しい看護師になりたい」と看護師になることを決意した高校生もいる。
また現在10名の奨学生がいて、実習や勉強など様々な活動を通して看護師をめざしていることが報告された。今後、組合員の健康づくりの活動についても学ぶ機会をもちたいと思っている。
最後に「看護師をふやし、いのちを大切にする国にしてください」の署名の協力の訴えがあった。