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8月から介護保険2割負担が始まる

  居宅介護支援事業所「健生」
 渡邉 宏子


 平成27年8月から一定以上所得がある方の利用者負担割合が1割から2割に引き上げられました。一定以上の所得とは、基本的に65歳以上の介護保険サービスを利用している本人の合計所得金額が160万円以上(年金収入に換算すると280万円以上)の所得を有する方。ただし、月額上限(8月から高額介護サービス費の一部新設)があるため、対象の全員の負担が2倍になるわけではありません。

 当事業所では、現在200弱のケアプランを作成しています。7月末には全ての利用者様のお手元に「介護保険負担割合証」が届き、内28名の方が2割負担に該当されました。

 該当された利用者様、施設職員やケアマネジャーから、「ヘルパーさんのサービスを少し減らしたい」「頑張って働いて税金を納めてきたのに2割負担に納得できない」「2割になって大変だと思っている利用者がいる」「デイサービスをご利用の方の中には、利用料金を抑えるためにサービス時間を短縮する方が増えるかも知れない」等の話を聞きました。本来、介護保険サービスは、利用者や家族の必要性に応じて提案・提供されるものであり、2割負担になったことでサービスを削減すると、利用者の身体機能・生活の質への影響や家族の過重な介護負担など、様々な面で負担が掛かることが懸念されます。今後の2割負担の対象拡大や介護保険対象を要介護3〜5に限定する検討されています。 

 現在、文京区を拠点に豊島区、台東区、新宿区と地域の幅を広げてサービスを提供しています。地域の皆様が住み慣れた場所で安心して暮らせ、平等なサービスを受けられるよう職員一丸となってお手伝いをさせて頂きます。

 介護保険サービスについてのご相談は、担当ケアマネジャーまでお問い合わせ下さい。