ニュース&トピックス


食…一人暮らしの食生活を上手にすすめる方法

  東京健生病院 管理栄養士
  土井 奈穂


 食事がそうめんだけ、パンだけになっていませんか?一人だとどうしても簡単に済ませてしまいがちです。食事が主食(ごはん、パン、麺)だけに偏ってしまうと栄養のバランスが悪くなり、病気を引き起こす原因にもなります。「主食」+「主菜」+「副菜」をそろえてバランス良く毎食摂るように心がけましょう。

 「主菜」となるたんぱく質は体を造る素となり、転びにくい体を作ります。肉、魚、大豆、卵のどれか1品は毎食摂るようにしましょう。電子レンジで鶏肉をキノコと一緒に酒蒸しにし、そうめんの主菜にしてはいかがでしょうか?

 「副菜」となるビタミン、ミネラルは栄養を体に取り込むためのサポートを行います。野菜、キノコ、海藻などは毎食2〜3品摂ることを目標に必ず1品は摂るようにしましょう。(但し塩分が多い漬け物は控えましょう。)常備菜を用意しておくと品数が増えて便利です。煮物などは小分けに冷凍し、野菜が不足したと思った時に温めて食べるようにすると良いでしょう。市販の冷凍野菜は少量ずつ使用することが出来るので便利です。使うのに抵抗がある方は自宅で野菜をゆでて小分けにし、冷凍しておくと使用したい時に下処理の手間が省けるため便利です。また、野菜の酢漬けは簡単に作り置きができます(*レシピ)

 電子レンジや冷凍食品を上手に利用して豊かな食事にしましょう。

 

*レンジなますの作り方
(1)大根(1/3本)・人参(5cm)/を千切りにし塩もみしておく
(2)野菜をしぼって調味液(市販のすし酢大匙4、酒大匙1、唐辛子輪切り少々)と合わせてレンジで2分ほど加熱
(3)混ぜてさらに2分弱加熱して冷ます。