ニュース&トピックス

鬼子母神診療所から…ストレス社会と申年

  鬼子母神診療所 所長
  高岡和彦


 暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、この寒さもあと少しの辛抱です。梅や桜の気配がすぐそこまでやって来ていますので安心してください。あと少しで「身も心も(懐も)」温かくなると思いますが、生協組合員の皆さまは如何お過ごしですか?

 寒いとストレスが溜まり「交感神経が過敏」になり血管が収縮し血圧が上昇します。そして、心筋梗塞や狭心症などが起こりやすくなると言われています。現代社会には、寒さ以外にもいろいろなストレスがあります。「病気」「お金」「生活」「体の老化」「介護・遺産相続」「嫁姑」「子供・孫の結婚や受験」「ご近所付き合い」などなど色々な問題があります。また、ストレスの種類と程度は「十人十色」でバラバラです。今回のお話は、ストレスで病気に罹らない為の方法を伝授いたします。

 ストレスで悩まない為には考え過ぎない事が大切です。考え過ぎて「クヨクヨしない」事が大切です。物事は、「見方を変えれば変わります」「考え方を変えれば変わります」。要は、【自分にとって都合の良いように考える事】が大切です(くれぐれも自己中心的になり過ぎないよう注意しましょう)。日常生活の中では、色々な情報が「目」・「耳」から脳に伝わります。そして、「口」から発信された情報が反射して「目・耳」を経由して脳に伝わります。  

 即ち【ストレスも原因となる情報を自分の都合の良いように選択する事】が大切です。

 感の良い読者の皆さまなら「ピーンと来た」と思います。そうです、「日光東照宮の3匹のサル」です。ストレスを貯めない為に、よけいなことを見たり聞いたり言ったりしないで、知らない顔をしている方が無難で健康に生活出来るということだと思います。今年は申年ですから、ストレスを貯めないように困った時や苦しい時には「日光のサル」を思い浮かべて「気楽」に考えましょう。「安心してください。西遊記のように、困った時にはサルが助けに来てくれますよ」。しかしながら、ストレスをコントロール出来ない場合は気軽にご相談ください。門を開いてお持ちしております。  

 注:【見ざる聞かざる言わざる】とは、人は自分にとって都合の悪い事や相手の欠点を、見たり聞いたり言ったりしがちですが、それをしないほうが無難だという戒めです。