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介護保険制度申請について
訪問調査では実体にあった調査をしてもらいましょう

  居宅介護支援事業所「雑司が谷」介護支援専門員
  壁下まゆみ

介護保険制度が施行されて8年。たくさんの方が利用し、知られているようですが、いざ必要な状況になるとどうしたらよいのか、戸惑う方も多いようです。今回は申請時の注意点を説明したいと思います。
まず区の介護保険課や地域包括支援センターで申請をします。訪問調査、主治医の意見書により判定会議にかけられ認定が出ますが、決定までには一ヶ月ほどかかりますので早めの申請をおすすめします。結果が出る前にサービスが必要な場合は、暫定プランを立て、利用することも可能です。
認定は半年から一年もしくは二年で有効期間が切れるので更新申請が必要になり、初回と同じ手続きを行うことになります。一回手続きすればよいのだと思い、申請し忘れてしまうと、サービスが受けられなくなるので注意してください。実際、空白期間のサービス利用料を10割全額支払うことになった例もあるようです。また、有効期間中に状態が変化したときには区分変更申請ができます。
訪問調査には家族などが立会い、日頃の実情を伝えることが重要です。ご本人がなるべく自分で行いたいとの思いから、普段できないことを「がんばって〜するようにしています」と答えると「できる」との判定になってしまいます。普段の病状や介護の様子、大変に感じていることなど詳しく伝え、実態にあった調査をしてもらうようにしましょう。