ニュース&トピックス


食…食中毒にご注意

  東京健生病院 栄養科・ 管理栄養士
  大竹 美枝子


 気温が高く、湿度が高いこの時期に気になるのが食中毒です。最近のニュース報道からだけでも数多くあります。5月に熊本地震の小学校の避難者34名が嘔吐や下痢などの症状で病院に搬送、市は昼食に提供された「おかかおにぎり」から黄色ブドウ球菌(傷のある手で作ったおにぎりなど、人の鼻腔や皮膚などに存在)が検出、集団食中毒と断定。汚染経路は不明だが、保温効果のある発砲スチロールの容器を使って運んだため、菌が増殖した可能性と発表。

 同じく5月に『肉フェスお台場2016春』で提供された「ハーブチキンささみ寿司」で49名が下痢や腹痛などを訴え、うち3名が入院、糞便から食中毒を引き起こすカンピロバクター(鶏肉)を検出、生のささみを湯引きして調理していたが、加熱処理が足りなかった可能性がある。食中毒を防ぐ3原則に気をつけて食中毒にご注意下さい。