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歯の話…お餅

  橋場診療所歯科 所長 
  猿田浩一  

 新年あけましておめでとうございます。みなさんお餅はもう食べましたか?

 お正月はお餅を食べる機会が多くなります。東京消防庁の統計によると、過去5年間餅などをのどに詰まらせて救急搬送される方は、60歳以上の年代に多く発生しています。

 高齢者は加齢とともに歯が欠損し、咀嚼機能、舌運動機能、唾液分泌や塩味に対する味覚などが低下し、食べ物の咽頭への送り込みが遅れます。また個人差はありますが、咽頭においても周辺筋肉の機能低下により誤嚥しやすくなります。

 お餅を食べるとき注意すべきポイントは、(1)小さく切って食べやすい大きさにする。(2)ゆっくり噛んでから飲み込む。(3)食べることに集中し、テレビを見ながらなどのながら食べをしない。(4)なるべく一人で食べない。

 このお正月、おいしく賢くお餅を頂きましょう。