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介護の現場から…認知症を地域で支援できる体制をめざして
南池袋訪問看護ステーション
看護師 厚 美道子

皆さんの周りやご家族で「物忘れ」など認知症状が心配な方はいらっしゃいませんか。
訪問看護師がご自宅に伺う時はすでに介護保険を受けている方が対象です。認知症の場合、もう少し早く支援できたらよかったと思うことがあります。

自治体ごとに2015年の「新オレンジプラン」を受け、モデル事業として「認知症初期集中支援チーム」を構成し、地域に初期認知症の疑いがある住民、家族をチームで訪問、評価、会議し、必要に応じた医療、介護保険サービスにつなげる活動が始まりました。
認知症初期集中支援チームは、保健師、看護師をはじめ、国家資格保 有専門職が2名以上と、認知症などの専門医療の経験がある医師1名で構成されるチームです。
訪問支援を受けられる対象は(1)40歳以上(2)在宅で生活している人(3)介護保険サービスを受けてない人、必要なのに中断した人、またはサービスを受けながらも認知症の行動や心理症状が顕著で、対応が難しい人等です。
2018年までには全国の市町村に「認知症初 期集中支援チーム検討委員会」の設置を目指しています。

チーム構成は市町村ごとで異なり、豊島区では保健所、地域包括支援センターは民間事業所もいれてのモデル事業です。今回、南池袋訪問看護ステーションの看護師が研修を受け、メンバーとして参加します。
認知症のことでお困りの方は身近な診療所や看護師、地域包括支援センター等にご相談下さい。認知症になっても地域でまるごと包み込む支援体制が求められています。支援チームの一員として訪問看護師も役割を担っていきます。今日も1日 自転車でゴー!!