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薬の話…薬の副作用と その対処法
桜川薬局
薬剤師 小堀 貴美子

副作用とは、薬を服用(使用)する時の目的以外に現れる作用の事です。一般的には薬によって生じる有害反応の意味で副作用という言葉を使用しています。
アレルギー薬の眠気、鎮痛剤の消化器障害、抗生剤の下痢などがよく知られています。その他に発疹・アナフィラキシーショックなどのアレルギー症状、自覚症状のない肝臓や腎臓の機能への影響もあります。
副作用は体質に合わない薬を使った時、薬の量が多すぎた時、他の薬や飲食物との飲み合わせが悪かった時、薬の使い方が間違っていた時などに多く起こります。まず副作用が起きないように以下の点を守ってください。

(1)用法・用量を守る。
(2)飲み合わせの悪い薬や食べ物を聞いておく。
(3)今までの副作用の有無・体質を事前に医師・薬剤師に伝える。
(4)自覚症状のない副作用を早めに発見するために定期的に検査をする。

眠くなる、体にブツブツが出る、めまいがする、動悸がする、下痢をするなど普段と違うと思ったらできるだけ早く医師・薬剤師に相談してください。
副作用はほとんどの場合は1カ月以内に起こります。飲み始めの1カ月はよく注意しましょう。早く発見できれば重篤化を防ぐのに役立ちます。
副作用が起きてしまった時、服用を中止するのか、治療のために続けるかの判断はご自分でなさらず医師・薬剤師に相談してください。
正しい使い方をしたにもかかわらず、一定の健康被害が生じた時は、医療費などの給付が受けられる「医薬品副作用被害救済制度」があります。