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組合員実態調査結果報告(その1)

皆様にご協力いただきました組合員実態調査のまとめと分析結果を2019年3月号までの予定で生協だよりに掲載させていただきます。今回は調査の概要と調査回答者の特徴について報告いたします。

1. 調査の概要
1)調査対象
調査対象は、2017年10月1日現在で東京保健生協の組合員として登録している53,076人のうち、訪問または郵送にて生協だよりの配布を受けている32,005人です(図1)。


2)回収数、回収率
本調査の有効回収数は4,071ケースで、有効回収率は12.7%でした。


3)結果のまとめ
おもに、調査回答者の特徴、生活・経済状況、社会的ネットワーク、東京保健生協に関わる状況等について、基本集計とクロス集計の結果を整理して見てゆきます。


2. 調査回答者の特徴
1)性別・年齢


調査回答者(4,071人)のうち、男性が29.0%、女性が69.2%でした(図2)。

世帯類型別に見ると、ひとり暮らし世帯では、男性が2割、女性が8割で、女性の割合が高くなることが特徴です。
夫婦世帯では、男性が4割、女性が6割、2世代・3世代世帯では、男性が3割弱、女性が7割強でした。年齢は、70代が33.2%と3割強を占めており、全体の9割が60歳以上です。平均年齢は72.6歳でした(図3、表1)。

表1:世帯類型(3区分)×性別  ※無回答は集計から除く
  1人暮らし 夫婦のみ 二世代(親子)
三世代(親子系)
合計
ケース数 % ケース数 % ケース数 % ケース数 %
男性 229 19.3 503 41.4 397 27.7 1,129 29.4
女性 960 80.7 711 58.6 1,037 72.3 2,708 70.6
合計 1,189 100.0 1,214 100.0 1,434 100.0 3,837 100.0

ひとり暮らし世帯の平均年齢は75.3歳、夫婦のみ世帯では73.6歳、二世代・三世代世帯では69.4歳でした。また、東京保健生協活動に参加している人については、男性が23.5%、女性が76.5%で、女性の割合が高く、平均年齢は72.6歳でした(表2)。

表2:生協活動参加有無×同居相手  ※無回答は集計から除く
  参加している 参加していない 合計
ケース数 % ケース数 % ケース数 %
1人暮らし 523 30.3 605 29.0 1,128 29.6
夫婦のみ 530 30.7 636 30.5 1,166 30.6
二世代(親子) 526 30.4 655 31.4 1,181 31.0
三世代(親子系) 89 5.2 98 4.7 187 4.9
その他 60 3.5 90 4.3 150 3.9
合計 1,728 100.0 2,084 100.0 3,812 100.0

2)家族・住宅
家族構成は、一人暮らし世帯、夫婦のみ世帯、二世代世帯が3割ずつで分布し、ほか、三世代で同居している人が5.0%でした(図4)。住宅の種類は、「持ち家(一戸建て)」が最も多く61.7%を占め、次いで「持家(分譲マンション)」が2割弱であり、一戸建てとマンションを合わせて、持ち家に住む人が8割でした。一方で、およそ1割半強の人は、民間や公営の賃貸住宅に住んでいます(表3)。住宅の種類について、ひとり暮らし世帯は、一戸建てと分譲マンションを合わせて、持ち家に住む人は67.1%で、他の世帯類型に比べてその割合が低くなっています。その反面、民間や公営の賃貸住宅に住む人の割合が3割弱にのぼり、他の世帯類型に比べて高くなっています。

表3:世帯類型(2区分)×住宅の種類  ※無回答は集計から除く
  1人暮らし 夫婦のみ 二世代(親子)
三世代(親子系)
合計
  ケース数 % ケース数 % ケース数 % ケース数 %
持ち家(一戸建て) 562 46.4 773 62.8 1,066 73.6 2,401 61.7
持ち家(分譲マンション) 251 20.7 260 21.1 219 15.1 730 18.8
民間の賃貸住宅 178 14.7 70 5.7 81 5.6 329 8.5
都営・区営住宅 137 11.3 84 6.8 45 3.1 266 6.8
都市再生機構(UR)等の 公営賃貸住宅 34 2.8 32 2.6 18 1.2 84 2.2
社宅・公務員住宅・管理人 住宅 11 0.9 1 0.1 4 0.3 16 0.4
高齢者用住宅 11 0.9 1 0.1 0 0.0 12 0.3
その他 26 2.1 10 0.8 16 1.1 52 1.3
合計 1,210 100.0 1,231 100.0 1,449 100.0 3,890 100.0

3)健康状況
健康状態については、およそ4割の人が健康であり、38.0%の人が普通、23.3%の人が健康ではないと回答しています(図5)。介護保険サービスを利用している人の割合は11.1%、65歳以上に限定すると13.1%でした。要介護度は、要支援1が最も多く38.0%、次いで要支援2が17.3%で、「要支援」の人が5割半を占めています。東京保健生協の活動に参加している人は、健康であると感じる人の割合が41.5%と4割程度ですが、参加していない人では36.1%とやや低くなっています。生協活動に参加している人の方が、健康状態が良い方に寄っています。また、介護保険サービスについては、生協活動に参加している人の方が利用率がやや低いことがわかりました(表4)。

表4:生協活動参加有無×健康状態  ※無回答は集計から除く
  参加している 参加していない 合計
ケース数 % ケース数 % ケース数 %
良い 246 14.3 267 12.9 513 13.5
まあ良い 467 27.2 481 23.2 948 25.0
普通 635 37.0 821 39.6 1,456 38.4
あまり良くない 298 17.4 408 19.7 706 18.6
良くない 70 4.1 95 4.6 165 4.4
合計 1,716 100.0 2,072 100.0 3,788 100.0

4)職業
最も長く従事した職業については、「民間企業の正社員」が最も多く33.8%、次いで「自営業(家族従業員を含む)」が20.2%でした。専業主婦・主夫は12.2%でした。