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組合員実態調査結果報告(その2)

3. 調査回答者の生活・経済状況
1)外出頻度・交通手段
日頃の外出頻度は、「ほとんど毎日」外出する人が46.8%、「週に4、5日」外出する人22.6%で、よく外出する人がおよそ7割にのぼっています。「週に2、3回」は19.6%で2割程度でした。「ほとんど外出しない」人は5.2%でした。(図6)

世帯類型別には、一人暮らし世帯について、外出頻度が低い傾向にあることがわかりました。一人暮らし世帯では、よく外出する人の割合が67.2%であったのに対して、夫婦のみ世帯では75.0%、二世代・三世代世帯では75.4%でした。(表5)

表5:世帯類型(3区分)×外出頻度 
 ※無回答は集計から除く。X2=43.109 自由度=8 p=0.000** **p<0.01
  1人暮らし 夫婦のみ 二世代(親子)
三世代(親子系)
合計
ケース数 % ケース数 % ケース数 % ケース数 %
ほとんど毎日 489 42.4 593 50.0 750 53.6 1,832 49.0
週に4、5回 286 24.8 296 25.0 305 21.8 887 23.7
週に2、3回 278 24.1 222 18.7 253 18.1 753 20.1
ほとんど外出しない 68 5.9 61 5.1 70 5.0 199 5.3
その他 31 2.7 13 1.1 22 1.6 66 1.8
合計 1,152 100.0 1,185 100.0 1,400 100.0 3,737 100.0

生協活動への参加有無別には、活動に参加している人の方が外出頻度が高い傾向にあります。よく外出する人の割合は、生協活動に参加している場合には77.3%でしたが、参加していない場合では69.2%でした。(表6)

表6:生協活動参加有無×外出頻度 
 ※無回答は集計から除く。X2=46.974 自由度=4 p=0.000** **p<0.01
  参加している 参加していない 合計
ケース数 % ケース数 % ケース数 %
ほとんど毎日 844 51.0 965 47.8 1,809 49.2
週に4、5回 436 26.3 432 21.4 868 23.6
週に2、3回 303 18.3 440 21.8 743 20.2
ほとんど外出しない 50 3.0 144 7.1 194 5.3
その他 23 1.4 37 1.8 60 1.6
合計 1,656 100.0 2,018 100.0 3,674 100.0

外出時の主な交通手段としては、「徒歩」(69.0%)や「自転車」(42.6%)が多く、また、「バス」(45.2%)や「電車」(46.8%)など公共交通機関の利用も多くなっています。一方で、「自家用車」(13.1%)や「タクシー」(8.4%)は1割前後でした。(図7)

世帯類型別には、一人暮らし世帯では「自転車」(27.6%)と「自家用車」(5.7%)が他の世帯類型に比べて少なく、「タクシー」(10.8%)がやや高いことが特徴です。一人暮らしであり、年齢も高めであることを考慮すると、自転車や自家用車の運転を控えていることも考えられます。また、夫婦のみ世帯や二世代・三世代世帯では、交通手段としての「自家用車」には、家族による運転も含まれると 考えられます。(表7)

表7:世帯類型(3区分)×外出時の主な交通手段(複数回答) 
 ※無回答は集計から除く。X2=332.946 自由度=18 p=0.000** **p<0.01
  1人暮らし 夫婦のみ 二世代(親子)
三世代(親子系)
合計
ケース数 % ケース数 % ケース数 % ケース数 %
徒歩 835 71.9 803 67.8 943 67.3 2,581 68.9
自転車 321 27.6 590 49.8 691 49.3 1,602 42.8
バイク 11 0.9 33 2.8 27 1.9 71 1.9
自家用車 66 5.7 199 16.8 229 16.3 494 13.2
バス 622 53.6 515 43.5 567 40.4 1,704 45.5
タクシー 125 10.8 84 7.1 103 7.3 312 8.3
電車 576 49.6 532 44.9 664 47.4 1,772 47.3
電動いす、シニアカー 15 1.3 7 0.6 11 0.8 33 0.9
その他 36 3.1 18 1.5 35 2.5 89 2.4

2)収入と経済状況
収入について、世帯の年間収入は「200万円以上400万円未満」が最も多く、33.3%とおよそ3分の1を占めています。年間収入が400万円以上の世帯は26.4%で、全体のおよそ4分の1程度、年間収入が200万円未満の世帯は31.2%とおよそ3割を占めています。

世帯類型別に見ると、一人暮らし世帯の収入が全体的に低い。一人暮らし世帯では、年間収入が200万円未満の世帯が59.0%とおよそ6割にのぼり、「200万円以上400万円未満」が30.2%、400万円以上は10.7%とおよそ1割でした。夫婦のみ世帯では、年間収入が200万円未満の世帯は22.4%で、一人暮らし世帯に比べて大幅に低くなっています。「200万円以上400万円未満」は44.6%、400万円以上は3.32%でした。二世代・三世代世帯では、年間収入が200万円未満の世帯は22.9%で、夫婦のみ世帯とほぼ同程度でした。「200万円以上400万円未満」は35.2%、400万円以上は41.8%と4割を占めています。一人暮らし世帯は、世帯類型のうち世帯人員が最も少なく、夫婦のみ世帯、二世代・三世代世帯になるにつれ、世帯人員が増える。このことも、年間収入の多寡に関わっていると考えられます。(表9)

表9:世帯類型(3区分)×世帯の年間収入 
 ※無回答は集計から除く。X2=603.006 自由度=14 p=0.000** **p<0.01
  1人暮らし 夫婦のみ 二世代(親子)
三世代(親子系)
合計
ケース数 % ケース数 % ケース数 % ケース数 %
50万円未満 41 3.7 15 1.3 23 1.7 79 2.2
50万円以上100万円未満 143 13.0 40 3.6 56 4.2 239 6.7
100万円以上150万円未満 244 22.1 70 6.2 94 7.1 408 11.5
150万円以上200万円未満 223 20.2 126 11.2 131 9.9 480 13.5
200万円以上400万円未満 333 30.2 502 44.6 466 35.2 1,301 36.6
400万円以上700万円未満 86 7.8 271 24.1 309 23.4 666 18.8
700万円以上1,000万円未満 24 2.2 65 5.8 130 9.8 219 6.2
1,000万円以上 8 0.7 37 3.3 114 8.6 159 4.5
合計 1,102 100.0 1,126 100.0 1,323 100.0 3,551 100.0

なお、世帯の経済状況の感じ方については、半分以上の人が「余裕はないが生活していくには困らない」と回答しており、世帯類型別に見ても差はありませんでした。(図9)