ニュース&トピックス

支部活動…練馬協議会
平和・社保・まちづくり委員会 香取 三恵子
第21回くらしの学校第2課
社会保障切り捨て日本への処方箋

元外科医で、医師の過酷な条件と日本の医療社会保障の改善を訴え続けている、本田宏さんを招いてお話を伺いました。
日本の医師数はOECD加盟国平均と比較すると「約12万人」不足しており、医師不足が労基法無視の過重労働を生み、医療と社会保障の崩壊をもたらしています。
盲腸手術の例では病院の受け取る報酬が国際比較で欧米諸国と比べ3割〜5割も低く、一方で薬剤、医療機器の価格は世界一高いのです。病院収入が低く抑えられており、なおかつ患者負担率も高く、最低賃金、生活保護基準、年金なども先進諸国最低水準になっています。患者と病院は青息吐息なのに製薬企業は空前の利益と内部留保を確保しているのが日本の社会保障切り捨ての実態です。
社会保障崩壊のルーツは明治維新の初代伊藤博文から始まる長州政治で、民主主義と国民生活を踏みにじり、帝国主義の政治を進めてきました。
安倍政権は日本を戦前の状況に戻したいと9条改憲を狙っています。政府は消費税10%への引き上げは中止して、富裕層から税金を取り、国民生活の改善、医師の増員、医療再生の活動を進めるべきです。
などなど、ダジャレとジョークをふんだんに入れながら、語っていただき、笑いの中にも胸に落ちる話で大変勉強になりました。


医師不足を訴える本田先生