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困ったことがあったら電話してね

日頃から健康を気遣い、励ましあい、安心できる、暮らしをサポートする「助け合い活動」が支部にたくさんあるといいですね
   

 練馬区の南大泉支部では月に1回、「高齢者のサロン・南大泉ほんわかるーむ」を開催しています。
2003年7月にスタートし、今年3月で66回目を迎えます。

いざという時に連絡がとりあえる地域」できれば500メートル圏内の集いにしたいとスタートしました。
幸い支部の組合員、野尻さんから「自宅を使って」という申し出があり実現したそうです。

  いつも参加される方は14名。そのうち80代が6名。いずれも一人暮らしや夫婦二人暮らし、あるいは昼間は一人という高齢者です。

この会のコーディネート役をしている荒井信子さんは、毎回の運営は野尻さんと打ち合わせし、「今回はどんな話題を提供しようか」と工夫しているそうです。

  「やってあげる・やってもらうという関係ではなく参加者みんなが主人公。出来ることはそれぞれ自分でやることが南大泉・ほんわかるーむのモットーです」と荒井さん。 「ほんわかるーむ」を通じて知り合いになり「ほんわか」の間にも電話や声を掛け合ったり、おすそ分けをしたりと、日頃からお互いの健康を気遣い、励ましあう関係ができてきたそうです。

 月一回の「ほんわかがなかったら、こんなつながりは出来なかった」と皆さん喜んでおられます。 「困ったことがあったら電話してね」という声かけに「通院についてきて」「銀行に一緒に行って」などの頼まれごともあるそうです。 荒井さんの自宅には「腰を痛めてしまって。お掃除を手伝ってもらえないかしら」などの相談がほんわかメンバー以外の方からも入るそうです。

 「高齢になると今まで出来ていたことが出来なくなってしまうことが増えてきます。いざという時にどんな制度があるのか、どこに相談すればいいのかわからないという方もおられます。特に一人暮らしは不安なこともたくさんあるのです」 「どういうシステムをつくれば、こういう不安をフォローできるのでしょうか。

 高齢化がすすむ中で、東京保健生協だけでなく、他の団体とも連携し、地域で安心して暮らしていけるしくみを充実させていきたいですね」と荒井さんは語ってくれました。