ニュース&トピックス

第69回通常総代会(2)
全体討論発言要旨
本駒込支部 穂積 千代 総代

文京協議会でのフレイル予防活動のひろがり
文京協議会の提示を受け、支部は既成の班で早速取り組み、その速さがその後の活動をスムーズに導きました。講師の寺岡さんの説得力のある話と「スクエアステップ」の解り易さと奥深さが仲間を増やす意欲に繋がり、地域のたまり場「こまじいの家」を尋ねてお誘いし仲間も増えました。陽和ハウスでの開始が告げられると、バスや自転車で週1回参加するメンバーも現れ、今ではリーダーを担ってくれるようになりました。近隣支部からの参加もあり、支部としても月2回開催を決め、2年目となる6月11日新班「ダイヤステップ」がスタートしました。文京協議会では10支部14班が活動しており、どの支部の班会にも参加可能のカレンダーが作られています。HPHの目指す自らの健康をプロモートする医療生協組合員の行動を支える一助として息の長い活動をしていきます。

長崎・千早支部 白数 久明 理事

はじめて取り組んだ子ども保健学校
2018年8月24日(土)子ども保健講座(診療所探検隊)を鬼子母神診療所で開催し、子ども10人と保護者8人が参加しました。まず、白衣を着ると子ども達は大喜び。保護者の皆さんもその姿を写真に納めていました。前半は、管理栄養士の小西さんに「食物栄養とバランス(食育)」について、食材(タンパク質、炭水化物、野菜)の写真を4デッシュに分類する作業を通じて教えていただきました。更に市販飲料の糖分についてスティクシュガーを使い、クイズ形式で体験しながら学習しました。後半は、診療所でレントゲンの説明を聞き、高岡先生の診察室を見学し、聴診器で心臓の音を聞きビックリしていました。
子ども達からは「レントゲンがすごかった」「むねの音がどんどんきこえた」「夏休みの宿題にします」「コーラなどの飲み物にあんなにたくさん砂糖が入っていることに驚きました」などの感想が出ました。

南大泉支部 五月女 ヤス子 総代

カラオケで班づくり、なかま増やし、健康づくり
練馬協議会では地域での健康づくりを進め、参加者同士のつながりをはぐくみ、ささえあいの場を作る目的で、カラオケ班の結成を促進してきました。練馬協議会全体でカラオケ班は22班もあり、150名以上の組合員が参加するカラオケ交流会を年に3回開催しています。参加延べ数は2500人を越し、組合員の居場所となっています。また、カラオケ班を通じて仲間ふやしがすすみ、年間15人も増やしている班もありました。班会参加者にアンケートを行ったところ、カラオケ班に参加する方の約50は交流を目的にしており、90%以上の方はカラオケを通じて健康になったと感じていることがわかりました。これからもカラオケで健康になり、なかまふやしを頑張りたいと思います。

豊玉・練馬・桜台支部 納富 哲也 総代

保健学校を2年間続ける中での支部結成と今後の取り組み
豊玉・練馬・桜台支部は2016年から練馬組織委員会で新支部結成と支部分割の方針のもと、練馬・豊玉・桜台地域に居住する約300名の組合員を対象に新支部結成に向けて取り組み始めました。練馬第二診療所との連携も重視しました。具体的には2017年、2018年と2年連続保健講座を開催し、2018年の参加者は延べ約100名。支部結成に向けての機運は盛り上がり、12月5日に準備支部が結成しました。更にフレイル予防リーダーになった支部運営委員を中心としたスクエアステップ班が2019年2月結成しました。
今後は班を増やし、1日も早く支部として活動していきたいと思います。

根津診療所 小沢 信幸

3度目のグリーンリボン賞獲得
〜HPH国際カンファレンス参加報告

第27回HPH国際カンファレンスが5月29〜31日、ポーランド・ワルシャワにて行われ、東京保健生協から6名が参加しました。テーマは「医療におけるハイテクとハイタッチ」で、医療のデジタル化・情報化と患者・地域との関連などが様々な角度から検討されました。その中で、日本HPHネットワークの働きかけで、「戦争、平和および健康」分科会が行われました。広島の被爆者支援・パレスチナ医療支援など報告しました。600を超えるエントリーがあったポスターセッションで、東京保健生協から報告した「減塩生活のためのスポット尿サンプルを使用した食塩摂取量の推定」がグリーンリボン賞に選ばれました。東京健生病院と根津診療所の一日推定塩分量のデータと血圧・BMIとの関連、根津診療所の「すこしおチャレンジ」の経験などをまとめたもので、「すこしお」の実践が世界の場で認められました。

歯科部 安 梨淑

口はいのちの入口
口の役割は大きいです。健康長寿の最大の敵は低栄養である。きちんと栄養をとるためには、口の健康と機能が保たれていなければなりません。口の健康と機能を保つには、かかりつけ歯科での検診と定期メンテナンスとオーラルフレイル予防が大切です。昨年より東京保健生協全体でフレイル・オーラルフレイル予防への取り組みが始まっています。定期的に歯科に健診に来る人は健康意識が高く健口の大切さを知っている人です。健診では歯周病のチェック・メンテナンス虫歯チェック(大人の虫歯が増)口腔の機能低下チェックを実施。口腔がんチェック1年以上の空白期間を作らないことが重要です。法人の各事業所で歯科健診が受けられる配置もしているのでぜひ利用してください。

介護センター健生 藤原 真由美 総代

介護報酬改定への対応と経営改善の取り組み
2018年度介護保険改定では要支援認定の訪問介護利用者を国の介護保険制度から各市区町村の総合事業へ完全に移行しました。自治体で報酬単価が異なり、介護報酬も低く抑えられるようになり、当法人では経営の視点からも総合事業の利用者の受入数抑制などせざるおえなくなりました。また、介護度ごとに生活援助の利用回数の基準が設けられました。利用者がヘルパーと一緒に家事を行なうことで、自立支援へつながるサービスへとプランを見直しました。口腔管理や服薬状況等の情報をケアマネジャーへ提供することが責務となり、介護福祉士等の資格を持ったヘルパーがサービスを担うことを明確化しました。歯科の講師で研修を実施しヘルパーの教育・育成に力を入れています。

月島支部 中釜 達徳 総代

鉄砲洲診療所建て替え建設推進委員会の取り組みと四課題達成の経験
2017年11月、鉄砲洲診療所の現在地再開発の話が発端となり、建て替えに向けて推進委員会の立ち上げをすすめています。新たな地域に根ざした診療所建設に向けて、幅広い地域の有志に建替え推進のための「呼びかけ人」を要請し、10人の方に快諾いただきました。推進委員会では建て替え事業成功に向け、推進委員の大募集のチラシを作成して要請行動をすすめています。5月22日には建て替え推進委員会結成総会を開催し意志統一を行いました。建替え資金を確保するため、出資金5千万円の目標達成にむけ両支部で勢力的に取り組んでいます。

大泉生協病院 本澤 博

大泉生協病院の経営改善の取り組み
大泉生協病院は2015年度に開設以来はじめて黒字を経常したものの、2年後に9650万円の赤字を経常しました。2017年度の早い時期に経営分析チームが発足しました。討議後大きな修繕計画を凍結、外来医師体制を再編、婦人科を無くす、眼科に糖尿病患者を誘導、費用対効果を考えるコスト委員会を発足し、これらが2018年度に引き継がれました。
2018年度上期は診療報酬改定対応で訪問リハを開始しました。求められる要件を整備し、下期は「入退院状況の見える化」の工夫をして経営改善に努め、結果予算超過達成できました。今後の課題としてはサービスの質向上で収益確保、凍結していた、「旧棟空調工事」や「病棟壁紙の張替え」の準備を進めます。

南大塚支部 白鳥 操 総代

東京健生病院リノベーションプロジェクト
〜再生から発展へ

2018年10月の台風21号24号は首都圏を直撃し、各地に被害を及ぼしました。東京健生病院でもゲリラ豪雨による地下浸水と、雨水侵入による漏電が全館停電という事態を引き起こし施設としての災害に対する脆弱性を露呈することにもなりました。1982年に設立した当院は今年で38年を迎えます。赤字経営からなかなか脱却できなかった当院は、正直設備改修にかけるお金を節約してきた経過があります。今回の災害で多くの患者様や近隣の方々に迷惑をかけ、職員にも安全上の不安をもたらす結果となりました。この教訓から施設改修を優先した方針を立て、経営構造の改善、更にこの地域であり続ける新たな価値を見いだして行くためにリノベーションプロジェクトを立ち上げました。

退任理事挨拶

今回の総代会で理事9名と監事1名が退任となりました。
退任された理事のうち7名の方からの挨拶をいただきました。
退任のみなさん今までありがとうございました。

台東区 豊田 太一

東京保健生協、5万人の組合員と20億円の出資金を土台に「新」橋場診療所が実現できました。理事を退任するにあたり、改めて皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。
(常務理事・組織委員会委員長・台東協議会議長)

中央区 江川 友子

理事を受けての4年間は忙しい中にも学びの多い日々でした。特に昨年から開催された非常勤理事学習会は実り多い内容でした。理事会での出会いに感謝です。
(健康づくり委員会)

文京区 高橋 みよ子

4年間に多くのみなさまとの出会いがありました。健康づくりや医療・介護の分野に親しめるようになれたことを感謝しています。
(環境委員会・組織委員会)

豊島区 山口 実

この間、組織、社保、機関紙、3つの委員会を受け持ち、大変貴重な経験をさせていただきました。引き続き支部に帰って微力ながら頑張りたいと思います。
(機関紙委員会委員長・社保平和まちづくり委員会)

文京区 滝川 日出夫

本郷診療所の訪問でセツルメントの時からの利用者さんとお会いできてよかった。理事として何も出来ませんでしたが、ホットした気分と残念さが半々です。
(環境委員会)

文京区 小泉 峯子

合併記念集会での100人合唱は良い思い出です。大きな組織ならではの「実態調査」などに多くを学びました。
(組織委員会)

文京区 中嶋 廣子

思い返せば楽しい事ばかり。時には旅行や講演会にと誘い合って出かけました。保健生協の理念の「ひとりにはさせない」を身をもって体験し受け継いでいきます。
(健康づくり委員会・機関紙委員会)

加えて、武市和彦常務理事(組織部部長)、伊藤恵子常務理事(セツルメント菊坂診療所所長)と棗田敏正監事が退任となりました。


(左上から)山口さん、武市さん、小泉さん、伊藤さん(左下から)滝川さん、豊田さん、高橋さん、中嶋さん、江川さん
新任理事紹介

今回、11名の新任理事が選出されました。皆様、どうぞよろしくお願いします。

文京区 遠藤 きよ子

西片・向丘・白山支部組合員。虹のかけはしさんなどで活動

文京区 近藤 文子

千川支部運営員。健康づくり委員などで活動

豊島区 平田 誓

巣鴨・駒込支部組合員。平和運動などで活動

台東区 木村 香子

橋場支部副支部長。橋場カフェなどで活動

中央区 志村 孝美

京橋支部組合員。鉄砲洲建て替え推進委員会などで活動

練馬区 小澤 陽子

石泉支部組合員

職員(組織部) 小西 艶子

元東京健生病院事務次長。現組織部副部長

職員 橋元 由紀

現東京健生病院総看護師長

職員(歯科部) 安 梨淑

現東京保健生生協歯科部長

職員 古川 和代

現東京保健生協リハビリ部長

職員 本澤 博

現大泉生協病院事務長


理事・監事一覧
定款20条にもとづき、第69回総代会で下記理事が選任されましたので報告します。理事・監事の任期は2年間です。
●代表理事理事長(1名)根岸京田
●代表理事専務理事(1名)篠田雅俊
●副理事長(3名)齋藤文洋・山附L樹・田辺文江
●常務理事(14名)相原力・齋藤ひろみ・齊藤惠子・松本浩明・折井敬行・齊藤陽・大金貴正・小西艶子・本澤博・白数久明・香取三恵子・井上ふさ子・小嶋陽子・田辺多美子
●理事(21名)鈴木美香・橋元由紀・安梨淑・古川和代・清水明海・遠藤きよ子・近藤文子・今井育子・平田誓・小澤陽子・河野啓子・米山友介・高谷安江・倉園久美子・小池盛明・野口洋子・木村香子・小野婦美枝・志村孝美・松田耕平・安岡淳一
●監事(4名)説田信義・波磨陽子・近藤善美・遠藤弘幸